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距離と角度で、景色の見え方を変える。
写真に残すのは、景色だけじゃない。
そこをどう見たか。視点を残す。
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大阪・ちはや園地。

山を登ること、約1時間。

目的地に着くと
ミャクミャクが空を見上げている様だった。

ミャクミャクが天の川に手を振っている様にも見えた。

そんな一枚です。

万博が終わって、
転々と移動するミャクミャク

おそらく、過去の設置場所を考えても
ミャクミャクと天の川をこうして一緒に撮れるのは、今回が初めてのはず。

ミャクミャクも
天の川も、季節と時間で位置を変えていく。

撮りに行ったのは天の川でも、
ミャクミャクでもなく、

今、この場所だから見える関係。

大阪の夜空に、
ひとつ新しい景色を見つけました。

※一枚撮りです

『視点を残す』
@jun_self_body 大阪府・ちはや園地で撮影したミャクミャクと天の川の星空写真。夜空に広がる天の川を背景に、空へ手を伸ばすミャクミャクが写っている。大阪の星景写真、天の川撮影、夜景、星空、ミャクミャクの風景。 taken in ちはや園地・ちはや星と自然のミュージアム by @jun_self_body
46
4 days ago
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たまには、こんな一枚も🙄

広角で太陽を撮ると、
小さな光源から光芒が伸びるように見える。

でも中望遠くらいになると少し事情が変わる。

太陽そのものの角度は変わらない。
変わるのは、写真の中で太陽が占める大きさ。

焦点距離が長くなるほど太陽の像は大きくなり、
一点の光というより、大きな円盤になる。

だから絞っても、
広角のような光芒をそのまま出すのは難しい。

太陽を残そうとすれば白飛びする。
抑えすぎれば、今度は夕景が沈む。

突破口は、
太陽を全部見せないこと。

橋脚の縁に太陽を置き、
必要な分だけ光を出す。

いつもなら構図を邪魔するはずの橋脚が、
この一枚では光をつくるための一部になる

当たり前にある橋も、
邪魔だと思っていたものも、

どこから、どう見るかで役割は変わる。

結局、残したかったのは
太陽でも、橋でも、PLの塔でも、
自転車で通り過ぎる人でもない。

そこを、どう見たか。

ただ、写っているものに
意味のないものは一つもない。

目の前にある景色をどう見たか。

『視点を残す』
@jun_self_body 

#plの塔 #大平和祈念塔 taken in 富田林 石川河川敷 by @jun_self_body
35
10 days ago
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『月丼』

月の前を横切るのは、
ほんの一瞬。

この一枚だけを見れば、
たまたま重なったようにも見える。

でも自分が見ているのは、
撮れた一枚だけじゃない。

2枚目の動画は、
月のすぐ上を通過して外したもの。

撮れた一枚には、撮れた理由がある。
外した一枚には、外した理由がある。

そして今の自分にとっては、
むしろ、外した一枚に重みがある。

どちらへズレたのか。
どれだけズレたのか。
なぜ外れたのか。

そこを残せれば、
外れは失敗ではなく、
次の精度に変わっていく。

計算は机上でできる。
精度は現場でしか育たない。

撮れた一枚を残すだけじゃなく、
撮れなかった理由まで残したい。

『視点を残す』
@jun_self_body 

月のすぐ上を通過。
今回は外れ。
でも、こういう一回が次の精度になる。 黒い夜空に大きく浮かぶ月の前を、一機の飛行機が横切っている。飛行機の後方には細い飛行機雲が伸び、月面のクレーターや濃淡もはっきり見える。飛行機は月の中心よりやや下を通過し、月と機体が重なる一瞬が捉えられている。 taken in Osaka Prefecture by @jun_self_body
22
18 days ago
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『富田林市』

きれいな景色を撮ろうとすると、
つい電柱や電線を避けたくなる。

でも、この街にとっては
それも全部、いつもの景色の一部。

踏切を電車が通って、
車が踏切を待って、
その向こうにPLの塔が見える。

何でもない日常だけど、
こういう景色ほど、
あとになって記憶に残るのかもしれない。

いつか、この塔がなくなる日が来たとしたら。
残るのは、
PLの塔そのものの記憶だけじゃなく、
PLの塔があった街として、この街で生活した人達としての記憶なのかもしれない。

だから今回は、
邪魔に見えるものも、そのまま写してみました。

塔だけではなく、
この塔が見えていた街の景色として。

視点を残す
@jun_self_body  taken in 大平和記念塔 by @jun_self_body
58
25 days ago
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『PLの塔×明石海峡大橋』

近くに見えるけど、近くない。

PLの塔の向こうに、
明石海峡大橋。

一枚の中では、
すぐ後ろにあるようにも見えるけど、
実際にはずっと離れた場所にある景色です。

離れているものが、
立つ場所ひとつで近く見える。

逆に、
近くにあるものでも、
見方ひとつで遠く感じる。

それは景色だけじゃなく、
人との距離にも少し似ているのかもしれない。

自分のいる場所から見えているものが、
相手の場所からも同じように見えているとは限らない。

写真も同じで、
一枚だけを見れば
「AIかな」
「合成かな」
と思う人もいる。

でも、その一枚の前には、
立つ場所を探した時間や、
距離や角度を考えた過程がある。

見えている一枚だけでは、
そこまでは写らない。

人も写真も、
見えている一部分だけで決めつけると、
たぶん見落としてしまうものがある。

少し立ち位置を変えて見る。

少しだけ、
その向こう側を想像してみる。

その余白くらいは、
持っていたいと思う。

写真で考えてきたことって、
案外、写真の中だけの話じゃないのかもしれない。

『視点を残す』
 Preserve the way you see.
@jun_self_body  夜の街並みを遠方から望んだ写真。画面左寄りに赤い航空障害灯が点くPLの塔が立ち、その奥には明石海峡大橋の主塔と橋桁の明かりが横方向に続いている。手前から奥へ異なる距離の景色が重なり、離れているPLの塔と明石海峡大橋が一枚の中では近く並んでいるように見える。 taken in 大平和記念塔 by @jun_self_body
41
a month ago
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「いつもの街の、その向こう側」

いつも見ている大阪の街。
その背後では、何本もの雷が走っていた。

街の明かりはいつも通り。
でも、その少し向こうでは
全く違う空が広がっている。

同じ場所を見ていても、
どこまで見るかで景色は変わる。

あべのハルカスを基準に、
雷雲の位置と動きを見ながら待った一枚。

雷そのものだけではなく、
「どこで起きていたのか」まで残そうと。

『視点を残す』
@jun_self_body 夜の大阪市街を遠方から望んだ写真。中央左にライトを灯したあべのハルカスがそびえ、その背後の暗い雷雲の中を、白く枝分かれした複数の稲妻が横方向へ広がっている。街には赤い航空障害灯や建物の明かりが点在し、普段の都市の夜景と激しく光る雷空が一枚の中で対照的に写っている。 taken in あべのハルカス by @jun_self_body
17
a month ago
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『月丼』
 
この少し前、
同じ航路を飛んできた機体は
2000ft高い高度を飛んでいて、月の上を通過した。

そして月は、ここから少しずつ高度を下げていく。

ただ、後続機を見ると、
前の機体より2000ft低い高度で飛んできていた。

ここで待つことにした。

この航路を通る高高度巡航機で、
これ以上低い高度を飛んでくる機体は、
これまで見てきた履歴でもほとんどない。

だから、
この機体を外せば、その先に待つ合理的な理由はなかった。

これが、この日のラストチャンス。

月は下がる。
飛行機も前の機体より低い。

その二つが、どこで重なるのか。

そして数分後、
月の前を飛行機が横切った。

写真だけを見れば、
たまたま重なった一瞬に見えるかもしれない。

でも実際には、
前の機体がなぜ外れたのかを見て、
次の機体の高度を確認して、
過去の履歴と照らして、
待つか、やめるかを決めていた。

撮影って、
ただ長く待てばいいわけじゃない。

待つ理由があるのか。
もう待つ合理的な理由がないのか。

そこまで判断できて、
初めて次の一枚につながるんだと思う。

撮れた一枚には、撮れた理由がある。

写真に、再現性を持てるか。

自分は、そこまで残しておきたい。

『視点を残す』
@jun_self_body 黒い夜空を背景に、大きく写した月の前を一機の飛行機が横切っている。月面にはクレーターや濃淡がはっきりと見え、中央よりやや上の位置に飛行機の黒いシルエットが重なっている taken in Osaka Prefecture by @jun_self_body
22
a month ago
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この場所には、何度も来ている。

だから、
あそこに耕運機が止まっていたはず!
という記憶もあった。

この日は見当たらなくて、
もう無いのかなと思いながら探してみると、
少し奥に止まっているのを見つけた。

でも、すぐには撮らなかった。

耕運機は比較的近くにある。
雷雲の位置が少し変わっても、
自分が少し動けば構図を合わせられる。

だから、この一枚は最後に残しておいた。

雷は、いつ、どこに走るか分からない。

それでも、
全部を運任せにする必要はないと思っている。

その場所を知っていること。
何がどこにあるか覚えていること。
雲の変化を見ながら、
今どの構図を優先するかを決めること。

撮れた瞬間だけを見ると、
偶然に見えるかもしれない。

でも、その一枚の前には、
いくつもの小さな判断がある。

写真に残したいのは、
雷が走った瞬間だけではなく、
そこに辿り着くまでの見方なのかもしれない。

『視点を残す』
@jun_self_body taken in Osaka Prefecture by @jun_self_body
19
a month ago
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夕陽が沈む位置を追いながら、
PLの塔との重なりを少しずつ探していく。

今回は、夕陽を真後ろに重ねるのではなく、
少しだけ左へ😊

大きな夕陽と、
細く伸びるPLの塔。

そして、そのさらに向こうには
明石海峡大橋。

一枚の中に見えているものは近く感じても、
実際にはそれぞれ全く違う距離にある景色です。

立つ場所が少し変わるだけで、
夕陽の位置も、
塔との重なりも、
その先に見える景色も変わっていく。

夕陽がどこに沈むかだけではなく、
何と重ねて、
その先に何を残すのか。

同じ景色でも、
立つ場所ひとつで見え方は変えられる。

8月期はこの日が一番撮影しやすい条件だったかなぁ🙄

『視点を残す』
@jun_self_body 

#PLの塔 #大平和祈念塔 #明石海峡大橋 夕焼けに染まる空の下、街並みの中にPLの塔がそびえ、その左側に大きな夕陽が沈んでいる。さらに遠くの背景には明石海峡大橋の主塔と橋桁が薄く浮かび、手前の街、PLの塔、明石海峡大橋、夕陽が距離を重ねるように一枚に収まっている。 taken in 大平和記念塔 by @jun_self_body
29
a month ago
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最初に狙っていたのは、
PLの塔と、その遥か先で光る雷だった。

PLの塔は見えている。

でも、その先で発生している雷は、
間にある低層雲に隠れてほとんど見えない。

そのまま待っている間にも、
雷雲は少しずつ移動して、こちらへ近づいてきた。

そこで一度、立ち止まって考えた。

このままPLの塔との重なりを待つのか。

それとも、
雲の動きを見ながら、
このあと何が起こる可能性があるのかを考えるのか。

雷雲がこちらへ近づけば、
今度は街の上で雷が見える可能性がある。

そう考えて、
PLの塔との一枚を追うのをやめ、
夜景と雷を狙うことにした。

そして残ったのが、この一枚。

写真は、あとからなら
「最初からこれを狙っていた」と
いくらでも言えてしまう。

でも、それでは
撮れた理由までは残らない。

何が見えていたのか。
何が変わったのか。
このあと何が起こりそうだと考えたのか。
そして、なぜ狙いを変えたのか。

同じ場所に立っても、
同じ雷がもう一度落ちることはない。

それでも、
そのとき何を見て、どう判断したのかは
次の撮影へ持っていける。

同じ一枚をもう一度撮ることではなく、
「撮れた理由」を次へ持っていけること。

自分が写真に持たせたい、伝えたい再現性というのは、
たぶん、そういうものなんだと思う。

『視点を残す』
@jun_self_body  夜の街並みの上空に、複数の稲妻が大きく枝分かれしながら走っている。空は雷雲に覆われ、白く強い稲妻の光が雲の一部を照らしている。画面下には建物や街灯、赤い航空障害灯が点在し、暗い夜景の上に雷が浮かび上がるように見える taken in Osaka Prefecture by @jun_self_body
27
a month ago
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狙った場所には立てた。
でも、そこでは撮れなかった。

通天閣の真後ろに花火が上がる位置は分かっていた。

構図だけを考えれば、
そこが一番分かりやすい。

でも実際にファインダーを覗くと、
思っていた景色にはならなかった。

手前にあるクリーンセンターからの熱気が、
ちょうど通天閣と花火の方向に重なっていた。

位置は合っている。
花火も上がっている。
でも、景色が揺れてしまう。

そこで、
真後ろに重ねることにこだわるのをやめた。

熱気を避けながら、
それでも少しでも通天閣と花火が重なる場所を探して、
撮影場所を何度も変えた。

そうして残したのが、この一枚。

構図が合っているだけでは、
撮れるとは限らない。

事前に考えて、予測して、準備する。
それでも最後は、その日にそこへ立ってみないと分からないことがある。

予測は答えではなく、
現場で判断するための準備。

その先で、何を残すかを決める。

『視点を残す』
@jun_self_body 

これが、本当は狙っていた位置。

通天閣の真後ろに花火が上がる。

構図だけを見れば、
こちらの方が理想に近かった。

でも写真を見ると、
通天閣も花火も少し滲んで、揺れている。

原因は、手前にあるクリーンセンターからの熱気。

遠くのものを望遠で狙うと、
その途中にある空気まで写ってしまう。

位置が合ったから撮れる。
計算通りに重なったから成功。

そう単純ではないのが、
現場で撮る面白さでもある。

だからこの場所を捨てて、
熱気を避けられる位置を探し直した。

1枚目があの構図になった理由は、
ここにあります。

机上でどれだけ条件を整えても、
現場には、そこへ行って初めて分かることがある。

だから自分は、
予測して終わりではなく、
現場を見て、もう一度判断するところまでも
撮影だと思っています。 taken in 通天閣 by @jun_self_body
10
a month ago
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『PLの塔と明石海峡大橋』

当たり前のように、そこにある。

自分にとっては、いつでも撮りに行ける場所。
何度も見てきた景色だからこそ、
この場所に立っても、普段はあまりカメラを向けない。
でも、この日は少し違った🙄

一日の終わり。
刻々と色を変えていく空と、
少しずつ灯りが増えていく街。

昼の景色から、夜の街へ変わっていくその途中。

自分はこの時間が好きで、
空の色と街の灯り、その両方が残る瞬間を探りながら待ってました。

PLの塔も、
その向こうにある明石海峡大橋も、
もちろん動かすことはできない。

変えられるのは、
自分がどこから見るかだけ。

少しずつ立つ位置を変えて、橋がカーテンの様にPLの塔の後ろに重なる位置。
離れている二つがひとつの景色になる場所を探す。

空にはまだ少しだけ夕暮れの色が残り、
塔の赤い灯り、
橋をつなぐ光、
そして街の灯りが浮かび始める。

夕陽や月が入ってるわけでもない、飛行機が入ってる訳でもない。

いつでも見られる景色でも、
時間と立つ場所が変われば、
見え方は大きく変わる。

距離は変えられない。
でも、重なり方は変えられる。

そんな一枚。

『視点を残す』
@jun_self_body 

#plの塔 #大平和祈念塔 #明石海峡大橋 夕暮れの街を見下ろす縦位置の風景写真。中央にPLの塔が大きく立ち、その背後にはライトが点いた明石海峡大橋が横に伸びている。空は淡いオレンジから紫がかった色へ変わる時間帯で、塔の赤い航空障害灯と街の明かりが浮かび始めている。手前から奥へ住宅や建物が重なり、昼から夜へ移り変わる街の様子が広がっている。 taken in 大平和記念塔 by @jun_self_body
92
2 months ago
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