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旅先で撮ったフィルム写真をアップします。バンをオフィスに生活して、オーディオガイドON THE TRIPを創業。両足院と一緒に禅アプリInTripをスタートしました。サービスづくりと温泉をこよなく愛してます| TABI LABO創業 | バブソン大学留学 | 著書「自分の仕事をつくる旅」「旅の報酬」
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旅好きなみなさま

最近は隔週ごとに小豆島にきています。
というのも、ついに、ついに僕たちがつくった宿が完成しました!これはON THE TRIPの邸宅のような空間で、宿としてもオープンしています。

おそらく、瀬戸内海でもっとも良い景色につくれたと思います。目の前には讃岐富士、そして朝陽。

4つの温冷浴(江戸時代に実際使われていた釜風呂を民族資料館より譲り受けました)ができるお風呂と、醤油樽(小豆島で実際使われていたもの)を使った樽サウナ、そして目の前の瀬戸内海、プライベートビーチ。

先日ようやくできたので初めて試泊しました。世界中いろんなホテルをまわりましたが、これほど景色と自然に一体になれる豊かな宿はないと自負してます。星が近い中、波の音と寝る体験は格別です。
朝起きたときの映像ぜひ見てください。

場所の名前は、tou

ここでは、一つだけ問いを用意して、宿泊しているときに考えてもらうようにします。舌でゆっくり転がすようにして問いと向き合います。

4月1日から、オープンしました。
予約も受け付けます。
今年は瀬戸芸もあります!
ぼくがいける時はアテンドしますので、気軽に言ってください!!

ここはON THE TRIPのバンとは違う、もう一つの邸宅としておもてなしできる場所にしたいと思ってます。そして人によって感じ方はかなり違うのではないかと思います。

ぜひいらしてください!!
#小豆島 #千年オリーブテラス #宿 #瀬戸内 #shodoshina #hôtel #sauna #サウナ taken in 千年オリーブテラス by @ynaru224
17
a year ago
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 by @ynaru224
1
4 months ago
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旅好きなみなさま

スイス、ベルニナ急行にいました。
スイスからイタリア、南スペインへと入りました。

ベルニナ急行は、世界でもっとも成功してる観光鉄道で、路線自体が世界遺産に登録されています。世界の車窓からの目玉でもあり、赤い車体は観光のシンボルになっています。速度は35kmのゆったりとした鈍行鉄道で、山々を登り、下り、氷河やトンネル、石橋を渡っていきます。
ゆっくりと走ることで、その景色がまるで止まったように見え、展望列車の体験ができます。

それぞれの駅ごとにオーディオガイドも準備されていて、乗車のほとんどの人が活用しています。今どの位置でどのくらいの標高なのか。これからの旅路をわかりやすく伝えてくれます。しかし、最初は皆さん使うもののガイドの内容がイマイチなため、最初の二駅くらいで離脱していく様子も伺えました。

当時、日本でも鈍行列車から急行、そして新幹線とできたときに人々から言われたことがあります。

「目的地まで電車に乗る時間が短くなったのに、なんで費用が高くなるのか?」

すこし遅くとも、その道中自体が楽しいのなら、できることが少し少なくなってもいいのではないか。そう考えるベルニナ急行でした。

ON THE TRIPでは、移動手段の体験自体を豊かにするために、トロッコ鉄道のガイドや、広島電鉄ガイド、小豆島交通、ルーフトップバス、プライベートジェットの体験づくりなど、多岐にわたり増やしています。これから移動こそが面白い体験にできるのではないかといくつか企画しています!

さて、この旅では常にオーディオガイドを利用してます。というより、ヨーロッパではあらゆる美術館、教会、観光施設にはオーディオガイドアプリがついています。

そしてほとんどの人がそれを使用しているのもみました。どうやったら使ってもらえるのか。その様子を見てかなり参考になったので帰国してから取り入れるつもりです。(しかし内容はどれもイマイチで、ChatGPT に聞きながらまわる方が楽しい)

旅とChatGPT の使い方もかなり分かってきて、これから求められるものも見えてきました。この辺いろいろ議論したいなと思ってます!

#スイス #ベルニナ急行 #観光 by @ynaru224
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2 years ago
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旅好きなみなさま

今週は、念願のテルメヴァルスにいます。
パリからスイスのツェルマット 、ベルン、そしてテルメヴァルスと移動してます。

テルメヴァルスは、ピーターズントーの最高傑作と言われる温浴施設。

ある人曰く、世界一仕事を依頼するのが難しく、興味を持つことしか進めないと言います。

テルメヴァルスは、古代からの温泉を再活性し、内面と向き合う場所をつくるためにスタート。ヴァルス石を4万個使い、山々に囲まれた中で、まるでそこから生えてきたような自然と融合する施設をつくりました。 2012年にヴァルス拡大計画があり、日本からも同世代の安藤忠雄や、隈研吾がデザインした部屋もあります。
ヴァルスのまわりの山々、自然、山からの水、温泉に来てみるとなぜここにズントーがつくったのかわかります。

ここでは、温泉に入る時かならずスマホを回収され、撮影はもちろん、SNSを使うことも許されません。

なぜ、テルメヴァルスが世界中のクリエイターを惹きつけるのか。

自然と建築との融合はもちろん、儀式的なお風呂の入り方に面白さがあります。

まず、冷たい石に囲まれた薄暗い狭い通路を進み、お風呂が開けます。

中には、30度から36度くらいのぬるい温泉がいくつか、42度の熱湯に、奥に行くほど熱くなるミストサウナ。
これらを交互に入り、真ん中にあるぬる湯で、体を浮かせながらまわりを観察します。細部の音にもこだわっており、場所によって流れる水の音が違います。水琴窟のような音で満たされた瞑想ルームもあります。

ここでは喋ることなく、音と体の感覚を融合しながら、まわりの動きを観察していくことを推奨しています。不思議と、出たり入ったりすることで、また赤い空間の熱湯に入ることで生まれかわる体験をします。

岡本太郎は、日本人の風呂好きは、清潔であるためのものではなく、儀式的なものだといいます。

「日本人はね、なぜお風呂に入るのか。それはただ身体を清めるためじゃない。もっと根源的なことだ。生きている自分を感じるためだ。湯に浸かることで、日常の中で無意識に溜め込んだ垢、心の汚れ、そういったものを一気に洗い流すんだ。お風呂はね、死んで生まれ変わる場所なんだよ。湯に浸かることで一度死に、新たに生き返る。だからお風呂は単なる習慣じゃない、日本人の生きる哲学が詰まっているんだ!」(自分の中に毒を持て)

数日ゆっくりと滞在できたことで、儀式的なお風呂の入り方を発掘したいと強く感じたテルメヴァルスでした。これからご一緒する、新しくつくる温浴施設にも取り入れていきます! #swiss #themevals #テルメヴァルス by @ynaru224
2
2 years ago
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#尾瀬十帖 #銀山平 #里山 #onthetrip by @ynaru224
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2 years ago
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旅好きなみなさま

今週は、静岡、福岡、京都、大阪にいます。
最近は桜を追いかけながら日本を転々としていました。

この時期になると、街がいっせいに笑顔になるようで、ここにも桜があったのだと驚きます。

京都では、あるいは日本の多くの地域では河川敷に桜が咲いています。この理由は江戸時代における災害対策でした。大雨が降ると川が氾濫することが多く、土手に桜を植えることで人が集まり、その重さで頑丈になるという理屈でした。

毎年、桜を見るたびに好きな物語を思い出します。
さくら、の語源、「さ」とは稲の神様のことで、その神様が宿る「くら」から桜という言葉が生まれます。(早乙女さんは、稲作に従事する乙女だからさおとめ)

冬になると、稲の神様は山に帰り、春になってくると山から降りてくる。戻ってきた合図として、さくらが咲きます。それをお祝いするために農民は桜の下でお花見をして、仲良くなり、今年も頑張るぞと決起集会のようにそこから稲作をスタートしてました。

つまり、桜が咲いているのは街に神さまが戻ってきた合図ということです。この物語を知るだけで、桜の見え方がすこし変わる。桜を見るたびに物語の大切さをを感じます。

SNSのいいところは、桜が見れない人も写真で桜が出ることで、花と触れられること。

その瞬間、心が華やかになる。

つまり、お花の写真は積極的にあげたほうがいいなと思い、日本津々浦々な桜の写真をのせたいと思います。

#桜 #cherryblossoms #桜好きな人と繋がりたい #物語 #onthetrip #京都 #松崎町 #cherryblossom by @ynaru224
3
2 years ago
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小豆島でご一緒してる、千年オリーブテラスの宿泊施設が、もうすぐオープンできそうです!昨日から試泊しましたが、景色が圧倒的。昼も夕方のゴールデンタイムも、朝陽も。すべてが美しい。まわりに音はなく、ただ波の音だけ。ちなみに、秋にはここに温浴施設もつくります。当時のリアル五右衛門風呂を再現する予定です。サウナは、小豆島名物の醤油樽を使うなど、実際に当時使っていたものを活用していきます。ここならではな体験にする予定です。ぜひ遊びに来てください! by @ynaru224
4
3 years ago
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旅好きなみなさま

今週は8年ぶりの台湾にいます。
春節という新年のタイミングだったため、街は祝日ムード。最近は、薬膳やお茶にまつわる仕事も増えてきたのでその勉強にきました。

台湾には、玉山という3952mの山があり、さらに九州ほどの大きさにも関わらず3000mを超える山が、200もある山岳地帯です。
この玉山から流れる一番長い川の濁水渓から、南北で気候が大きく変わります。
北はジメジメ、南はカラッとしています。実際、下に行けば行くほど気持ちよくなります。

さて、標高の高い山岳地帯では気温の高低差があり、おいしいお茶が育つといいます。

なかでも有名なのが「阿里山」(標高1000m~1600m)、「杉林渓」(標高1400m~1800m)、「梨山」(標高1800m~2600m)の3つのエリア。標高が高くなるほど、値段も高くなります。

なにが美味しいかは人それぞれですが、高山のお茶が高くなるのは、希少だからということ。
さらに、高山気という爽やかな抜ける香りと、回甘という甘さが戻ってくる特徴があります。そしてデトックス効果があること。そのため、梨山烏龍茶は人気なのです。

さらに、梨山烏龍茶の中でも軍が所有している土地で育てたお茶は最高級。軍の土地では、農薬を使わず管理可能で、できたお茶は軍の幹部の間で流通するとのこと。今回は特別に、友人からそのお茶をいただくことができました。日本で、この梨山烏龍茶を飲む会を開きたいと思ってます。

さて、お茶は喉の渇きを潤すにあらず、こころの渇きを潤すといわれます。実際、ゆっくりとお茶を飲む習慣が今回の台湾で身につきました。観光は、日常までも変わるようなものが求められており、そういったSight-Beingな体験を改めてつくり続けたいと考える台湾でした。

さて、今回の旅に際して台湾通の友だち何人からおすすめを聞いてまわりました。どこも最高で、ネットだと山のようにコンテンツが溢れてるのでどこに行ったら良いか探せず、センスいい人が選ぶ場所のリストは改めて需要あるなと感じました。何個もいけないので10個くらいがちょうどいいなと。

こういった情報、国内外問わず、地方都市とかでもまとまってたりしたときに欲しい人ってどのくらいいますか?

僕がいってよかった台湾リスト、コメントにまとめます。

Special thanks to りなちゃん、 大瀬良さん、りょうちゃん、そしてお世話になったMicさん ありがとうございました!!

#台湾茶 #台湾好き #台湾旅行 #taiwan #taipei #台北旅行 #お茶好きな人と繋がりたい #薬膳 #台湾土産 #台湾烏龍茶 @intrip_zen by @ynaru224
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3 years ago
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旅好きなみなさま

今週は、雪の鳥取にいます。
日本一危ない国宝と言われる三徳山の投入堂、三朝温泉、そして歴史的な街並みである倉吉をめぐりました。

三朝温泉は、ラジウム温泉として、日本一のラドン放射能を有します。
ホルミシス効果の影響からか、三朝市民のガン発生率は極端に少なく、ガン死亡率は全国平均の半分。そのため、健康になりたい人の来訪が後をたちません。

ラジウム温泉は浸かるだけでは10%しか効果はなく、吸うことに意味があると言われています。最近では、ラジウムを吸うことに特化したすーはー温泉もできたほど。

この三朝温泉と、三徳山の登拝は合わせて体験することが習わしです。三朝温泉に入り、心身ととのえてから三徳山に登ります。

三徳山の山頂にある投入堂までいくことは、険しい山道(崖)を登る修行。
この山に登ることは死後の世界、神の領域にいくことであるため、死に装束である六根清浄と書かれた輪わげさをかぶり、登拝します。

このお寺は、役行者という修験道の開祖がひらいたことから始まります。というより、絶壁の岩窟に、自身で作ったお寺を投げたことでできたと言われています。他にも、空を飛んだり、鬼を倒したりと様々な伝説のある人物です。

修験道の「験」とは、自然からのしるしや効き目という意味があります。自然とは神様からの贈りもの。この自然を敬い、活用して実生活に活かす術こそが修験道であり、神さまの贈りもの=自然を活用できる人を、神通力のある人とたたえます。

薬草などで病を治したり、氷穴で冷蔵庫のない時代に氷をつくり人々を手助けします。それは、まるで魔法のようだったと言われています。

さて、三徳山の寺院の副住職いわく、日本人と欧米人では山登りに対する考え方の違いがあると言います。

自然の力をいただきに行く(お邪魔する)という登山と、山という恐ろしい自然を恐れず征服できる力を示すための登山、との違いがあると言います。「千の顔を持つ英雄」の著者、ジョセフキャンベルも同じようなことを言ってます。

今は国というより、人によって思想は違いますが、こういった自然との共生、捉え方を日本に訪れた海外の方(および日本人)へ伝えていく意味は非常に大きいと感じる三徳山でした。

さて、今回の旅はVMGの皆さまにお世話になり、明治時代の朝食を再現していただきました。その様子が、今日の新聞にも載ったようです。ありがとうございました!

#onthetrip #鳥取 #三朝温泉 #倉吉 #投入堂 #国宝 #修験道 #オーディオガイド #観光スポット by @ynaru224
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3 years ago
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旅好きなみなさま

あけましておめでとうございます。
今週は、伊勢志摩、名古屋にいます。

志摩にあるアマネムでは、この時期人も少なくサーマルスプリングという温泉も貸切状態で体験できました。東京ドーム5つ分の敷地は自然そのもの。
天気にも恵まれ、夜の星々も美しく輝いてました。空間が贅沢に使われているため、自然の静けさを感じられる素晴らしい宿です。

さて、新年ということもあり伊勢神宮にお参りをしました。伊勢神宮には外宮と内宮の二つがあります。内宮は約2,000年前にできたとされ、その500年後に外宮ができたと言われています。

天照大御神が伊勢に訪れたとき、うまし国と伝えます。これは美しい上に、美味しい素材のある場所という意味でそこには料理人が必要です。

そこで呼ばれたのが、豊受大御神。食事を司る神様で、いま外宮にお祀りされています。
ここでは自給自足を目指し、伊勢神宮が所有する敷地でつくられた食材をつかい、毎日二回、日別朝夕大御饌祭が行われます。これは天照大御神へ食事をお供えするお祭り。
1500年間一度も絶えず毎日二度、戦時中も、震災時も例外なくお祭りを続けています。

外宮にお参りするということは、当たり前のようにいただく食事に感謝するということ。
不自由なく食事ができるということが昔に比べ当たり前になり過ぎていますが、いま、国内、世界中で何が起こるかわかりません。

人を良くすると書いて、食。
「食べる」の語源は「賜ぶ」。神様より賜わること。つまり食事とは神事。いただきますの意味を改めて思い出させてくれる、新年の外宮でした。

さて、伊勢神宮では自分のことを祈るというよりも、自分以外のまわり、大きなことを祈る人が多いです。自分ではなく、自然やまわりのことにお祈りするとき、人は美しくなるのだと改めて感じました。我を忘れ、祈りをする。ひたすら祈る。その自分の姿が鏡にうつるそのとき、かがみからは、我が消え、神になるのかもしれません。

ON THE TRIPでは、伊勢神宮さんご協力のもと、伊勢市さんとともにガイドの制作と、書籍の制作をしています。
お立ち寄りの際はぜひ、聴きながらまわってみてください。

#onthetrip #伊勢神宮 #伊勢神宮外宮 #伊勢神宮外宮 #伊勢神宮参拝 #オーディオガイド #アマネム #物語 #旅 #観光 #インバウンド #伊勢志摩 by @ynaru224
2
3 years ago
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旅好きなみなさま
今週は、北海道から隠岐島、岡山、京都、そして大阪の堺と、転々としています。

大阪の堺は、ご存じの通り貿易港として大きな発展を遂げます。名前の由来は、3つの有力都市の境にあったということ。
または、奈良時代の行基和尚は堺の出身で、お風呂を最初に作った人と言われてますが、お風呂のことを閼伽井(あかい)と読んでいました。それを境市につくったことから、さかいと名付けられたとも言います。

堺が最も栄えるのは、戦国時代。
港として南蛮貿易を行い、銀などを輸出してました。そして、武器商人(銃の販売)として一財をなす人たちが増えていきます。武器は戦争に使うもの。これにより一財をなすと、引け目を感じどんちゃん騒ぎはできません。
そこで、彼らの遊びはお茶を嗜むことになります。ここに堺でのお茶文化が華開きます。
そして、それゆえに、この地から千利休を輩出することになります。

ひとつ、有名な話で、千利休が兄弟子のノ貫に、朝茶を飲むために招かれたときのこと。入り口には、明らかに落とし穴のような色の変わった地面が用意されています。煙突からはもくもくと湯気が。
そこで、千利休は分かっていながら満を辞して落とし穴に飛び込みます。汚れたところにノ貫が来て、お風呂をどうぞと伝え、サッパリしてから最高の一杯を飲みます。
煙突の煙から、千利休はすべてのもてなしを予想していたのです。堺の人は、このワイルドなお茶こそが堺らしいと言います。

堺の街は武器商人が多く、死と隣り合わせ。この緊張感が、お茶と結びついたのです。そして、一期一会とはいつ死ぬか分からない中で目一杯今日この瞬間を楽しむことにあります。

さて、南蛮貿易は、奴隷貿易でもあったことから秀吉が禁止をしていくことで廃れていきます。

また、大坂夏の陣のとき、堺に豊臣陣営からは5,000丁、徳川側からは10,000丁の銃のオーダーが入ります。この数から、おそらく徳川が勝つだろうと予測した堺の商人たちは、豊臣側には前払い。徳川には後払いという対応をとります。結果、それが豊臣側に漏れ、堺は燃やされることになります。

貿易で栄え、一時は黄金の日々と言われた街ですが、戦争の武器で栄えたが故に、死の商人は長続きしません。戦争によって商売をすることは誰かの恨みを買い、結果、焼き尽くされることに。

今も昔も、このことに変わりはないなと、堺の街をまわりながら改めて感じます。

もうすぐ、ON THE TRIPより堺のまち歩きオーディオガイドがリリースされます。ぜひ、街をめぐりながら、堺の歴史を探索してみてください。

素晴らしい街案内をしてくださった陸奥さん、ありがとうございました!

#オーディオガイド #まち歩き #大阪観光 #堺 #物語 #千利休 #堺市 #堺観光 #onthetrip #堺歩き by @ynaru224
2
3 years ago
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旅好きなみなさま
今週は、北海道の浜中町にいます。

この町の特徴は、大きく2つに分かれます。
漁業大国としての顔と、酪農としての顔です。政治も二分されており、役場を海側か山側に建てるかで大きく意見が分かれるほど。10人いる議員さんも山と海で半々に分かれます。

海に目を向けると、鉄分豊富な霧多布湿原を有していることから、たっぷりの栄養素が流れ、おいしいコンブが育ちます。それを食べておいしくなるのがウニ。ウニ漁にも同行させてもらいましたが、この時期のバフンウニは最高。
養殖だからこそ、良質なコンブを食べさせて味の管理ができます。

一方、山側には伝説的な変革者である石橋 榮紀さんの改革で、世界が注目する乳を生み出しています。
当時、大手アメリカ企業が日本国内で、品質に満足のいく乳を探していました。日本中をめぐってようやくたどり着いたのが浜中町。
そして、ここの乳を使ってつくられたのがハーゲンダッツです。

酪農技術センターをつくり徹底的なデータ管理を当時から行ったことが決め手で、今でも酪農家がお金を出し合いながらセンターを維持しています。
ここでしか買えないタカナシ牛乳4.0を飲むと、後味はハーゲンダッツです。

ほとんど手付かずの大自然により、食はもちろん、湿原をカヌーでめぐったり、野生のラッコやタンチョウ鶴を求めて訪れる人も年々増えており、あまり知られていませんが、これから注目を集める地域です。

海と山。
この町はこれからの観光を押し出すとき、どちらに振り切るのか、または両方を押すのか。または、観光とは距離を置くのか。いま、岐路に立っています。

ここでは、朝日も夕日も美しく見れます。何もしない贅沢を思いながら、この地で採れた安眠効果のあるトド松の香りをお土産に、次の旅先へ向かいます。

浜中に訪れたい人はぜひお声かけください。現地の素晴らしい人たちと出会いました。野生のラッコに80%の確率で会えますので!

#浜中町 #北海道 #バフンウニ #ハーゲンダッツ #酪農 #ラッコ #onthetrip #北海道観光 #物語 by @ynaru224
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3 years ago
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